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退職後の生活を考えよう

長生きするリスク

日本の財政難についてメディアでも取り沙汰されています。書籍でも「国は潰れる」「借金地獄」などといった悲観的な言葉が数多く見受けられます。これらの情報を目の当たりにして、将来も今の高齢者と同じように年金が受け取れると考えている人は少ないでしょう。

しかし不思議なもので、「年金が貰えない(少ない)=自分の生活が老後に破綻する」というところまで考え、そのために行動に移せる人は残念ながらほんの一握りです。前項でも挙げたように実際に必要な金額を算出すれば、それがどれだけ大変なことかに気付くことができるでしょう。

最後良ければ全て良しと言いますが、人生最後が近づいた時に笑顔で過ごしたいものです。しかし逆に、最後の時に自分の子供たちに迷惑をかけてしまったり、自分たちの思うようなことができない状態になったりするような事態は回避したいものです。

人は、宝くじに当たる確率は実際より高く、自分が長生きする確率は実際より低く見積もる傾向があるようです。日本は世界的に見ても長寿国だと言われています。日本人の平均寿命は、男性で78才と言われていますが、違う見方をしてみると、60歳なった人の平均余命は約22年となっていて、医療の進歩や生活環境の向上により長生きできる国となっています。

長生きしたらいくら必要か、どんな老後を送りたいかを考えることが必要です。そうすることで、本来めでたいことである「長生き」を、みんな笑顔で過ごせる環境が作り出せるでしょう。