確定年金不安解消どっとこむ

確定年金のメリット

職業が変わっても持ち運びできる

一般的な公的年金などは、会社を辞めた時点(転職による退職も含む)で退職扱いとされるため、規約により一時金の支給額が計算されます。そして、勤続年数が短いことが多いため、一時金としてしか受取ることができなかったり、それ以前に受給資格そのものが得られなかったりすることもあります。

個人型の確定年金に加入していた方が、企業型確定年金のある会社に就職した場合、それまでの期間積み立ててきた積立金をその会社の確定年金(企業型)に持ち運んで引き続き運用を行なうことが出来ます。積立金を運用していた個人型から企業型確定年金に持ち運べる自由性から「ポータビリティ」という言葉で呼ばれます。

企業型確定年金に個人型確定年金で運用していた資産を移換できるかは、就職先企業の年金制度によって異なります。毎月の掛金額や運用商品なども、今までの制度と移換先の制度で異なるため、新たに運用商品を移換先の制度で選び直す必要があります。

なお、今回挙げたのは就職先の企業が企業型確定年金のある場合なので、就職先に企業型確定年金がない場合は、そのまま今まで通りの個人型確定年金を継続することになります。

「ポータビリティ」を直訳すると「持ち運びが可能な」になりますが、年金におけるポータビリティというのは、転職や就職した場合でも「それまでに積み立てた年金の原資を持ち運ぶことができる」をさします。年金の受給時には加入期間が大きく影響するので、会社を変わっても期間が継続されるという点は、大きな利点となるでしょう。